Maerskグループのターミナル運営会社APM Terminals(APMT)は8月7日、イタリアGenova西方30kmほどのVado Ligure港で整備が進む大水深コンテナターミナルで地中海最大級の冷蔵CT施設を運営するReefer Terminal S.p.A.を、イタリア農産品物流のGF Groupから完全買収する、と発表した。買収期日や金額は未公表。
Vado Ligure港では2018年1月オープンの予定で年間80万TEUを取り扱える水深17mの高規格CTの整備が進められてる。Reefer Terminal社は、同CTの整備エリアに隣接して、年間60万パレットを取り扱う地中海エリア最大級の冷蔵ターミナルを30年以上にわたり運営しており、コンテナ貨物についても、14.5m水深の465m延長バースにおける510基のプラグを駆使して、年間27万5000TEUのハンドリング実績がある。
APMTはReefer Terminal社の買収により、北イタリア/南フランス/スイス/独バイエルンを包括する新たなサプライチェーン構築を意図するVado Ligure港CTの開発プロジェクトの達成に貢献できるとしている。