上海錦江航運(SJJ)は、グループ船社の上海海華輪船(HASCO)と合併する方針を固めた。関係筋によると、年末から年明けを目途に合併を進めるが、合併後も当面はSJJとHASCOそれぞれのブランドでのサービスを継続する見込みとされる。
HASCOの親会社・上海国際港務(集団)有限公司〔SIPG〕は、今夏、上海市政府の意向によりSJJの株式を取得し、過半を所有する筆頭株主となっている。SJJとHASCOはともにSIPGグループの船社同士となったため、その動静が注目されていた。
両社はともに日中コンテナ航路に主力をおいているが、新たに中国〜香港・ベトナム北部航路で共同配船を開始(別項記事参照)するなど、グループ船社としての協調策を実施し始めている。