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NOLがAPL売却の予備的交渉認める、CMAやMaerskと
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NOLがAPL売却の予備的交渉認める、CMAやMaerskと

 シンガポール船社Neptune Orient Lines(NOL)は、コンテナ船部門(APL)の売却先の可能性としてフランスCMA CGMとデンマークA.P. Moller-Maerskの名を揚げ、個別に予備的交渉を行っていることを明らかにした。
 シンガポール証券取引所でのNOLの発表を海外メディア各紙が報じているもので、その声明でNOLは、「株主価値を最大化し、競争力を向上させるために、NOLはすべてのオプションを検討する義務を負ってる」と、予備的な交渉が行われていることを認めた。最終合意に到達するという保証はないとも付け加えている。
 CMA CGMは、APLの価値を27億シンガポールドル(19億米ドル)と評価しNOLに対し買収を提案し、かなり協議が進展していると一部で伝えられている。またA.P. Moller-Maerskとの協議は、あまり進展していないと伝えられている。
 A.P. Moller-MaerskのNils Andersen CEOは、「いつも言うように、売りに出ているものは注視しているが、コンテナ船業界の有機的な成長に寄与するものでなければならないことがわれわれの買収の基本戦略である」と前置きした上で、「一般論として、あらゆる業界統合を歓迎する。それこそが唯一の業界健全化への道だ」と述べた。
 このほかHapag-Lloydの大株主であるKlaus-Michael Kuehne氏も、「課題はあるものの、HapagとAPLを組み合わせることは面白い」と両社統合の構想をインタビューで語っている。

Last Update : 2015/11/09