Maerskグループのコンテナ機器製造メーカーであるMaersk Container Industriy(MCI)は11月12日、南米チリSan Antonioの自社工場(上写真)で、南米では初となるリーファー・コンテナ容器およびStar Cool冷凍装置の製造を開始した、と発表した。最初のリーファー・コンテナ製品(下写真)は9月までにMaerskおよびCMAの両社にデリバリーされ、運用が開始された。
MCIが製造するStar Cool冷凍装置は、最小のエネルギー消費で冷凍・冷蔵効果を維持し、またオプションの空調制御システムにより、庫内の生鮮青果物の鮮度保持時間を長くすることができる装置システム。
南米チリでは、増大する生鮮農産品輸出の需要に対応するため、年に10万本以上のリーファー・コンテナが必要となっており、コロンビア/エクアドル/ペルーの南米太平洋岸諸国全体では、計30万本もの需要が見込まれている。
MCIは、San Antonio工場の生産能力を、数年中に年2万5000本まで増強し、貨物オリジンに近い工場での生産により、需要に素早く対応していく。2020年までには年4万本の生産をめざすとしている。