商船三井(MOL)は11月26日、東京の本社で恒例の年末メディア懇親会を開催した。
冒頭、池田潤一郎社長(写真)はことしを総括して、「海運業界を取り巻く環境はいぜん厳しいが、困難に挑戦することこそが海運事業に従事する者の真骨頂だと前向きにとらえている」と語った。そのうえで、各事業については、「LNGおよびフェリー事業で新造船を連続して就航させたことも、こうしたチャレンジの一環だ。
また、自動車船事業における世界統一ブランド“MOL Auto Carrier Express(略称:MOL ACE)”の制定をはじめ、事業をグローバルに展開するためのブランド力強化にも努めてきている。
コンテナ船事業については、ご心配頂いているが、ことしは2万TEU型×6隻の新造発注に加えて、オランダRotterdam港で完全自動化コンテナターミナル(CT)の自営を開始、自社として初の欧州港湾におけるCTの自営を実現したほか、Los Angeles港で運営するCT(=TraPac)でも自動化を第2フェーズまで完了するなど、中期経営計画に基づき着実に展開している」とした。