博多港(福岡市港湾局)とその管理・運営会社である博多港ふ頭は11月26日、ベトナム国営のターミナルオペレータでるSaigon Newport Corp.との間で、「港湾物流ITシステム連携に関する覚書」を締結した。博多港は港湾物流ITシステム“HiTS”と海外主要港とのシステム連携を進めており、今後、ベトナムHochiminh-Cat Lai港とのITシステムの連携に着手して、両港間でコンテナ輸送を行う荷主や物流事業者の高度な物流管理を実現する。2016年3月までの運用開始が予定されている。
博多港は海外主要港のシステム連携として、2009年4月から深圳(蛇口/赤湾)、2011年11月から広州(南沙/黄埔)、2012年9月からは青島、2015年6月からBangkok-Klong Toey港のそれぞれと接続を実現している。これにHochiminh-Cat Lai港との接続を加え、IT連携の海外ネットワーク拡大につなげる。Saigon NewportとはCai Mep港やHaiphong港とのシステム連携に向けた協議も進めていく。
博多港ではこのほか、台北港、天津港、上海港(SIPG)、厦門港ともシステム接続に向けた協議を行っている。
写真は覚書の調印式で、(前列右から)石原 洋・福岡市港湾局理事、大東光一・博多港ふ頭社長、ゴ・ミン・トゥアンSaigon Newport上席副社長の各氏。