川崎近海汽船は12月1日、すでに開設計画を公表していた清水港と大分港を結んだ新たな内航RoRo航路を、2016年10月に開設すると正式に発表した。週3便運航の予定で、両港間を20時間(深夜発・夕方着)で結び、集荷日の翌々日の到着・配送が可能になるとしている。新航路の投入船は、12mセミトレーラ・シャーシ160台分の積載が可能なほっかいどう丸(1万1400総トン)。
同社は今15年7月に、清水〜大分間のRoRo定期航路の開設に向けた検討を開始していると発表していた。開設決定の背景には、2017年に中部横断自動車道が開通することから清水港の西日本向けゲートウエー機能向上が期待されることや、東九州自動車道の開通により大分港の利便性向上が見込まれること、などがある。
川崎近海汽船は同航路の開設が首都圏・甲信〜九州間のモーダルシフトを加速させ、業界で懸念されるドライバー不足問題の解決になると見込む。