神鋼物流は、吊荷の方向を制御する装置“スカイジャスター”(写真中央の箱状の装置)を日本で初めて港湾荷役用として導入開始した。
スカイジャスターは、大林組が東京スカイツリー建設のために使用したことで知られる吊荷の方向を制御する装置。神鋼物流は、大林組の協力により、(1)吊具直結方式の採用/吊具交換・脱着の簡略化、(2)異なる船艙形状に対応可能なスライド機構、(3)直接給電式採用による24時間操業の実現ーという3点の改良を行ったことで港湾荷役での導入を実現した。
神鋼物流では、神戸製鋼所加古川製鉄所で受託している港湾荷役作業において、厚板鋼材製品の荷役作業の安全性向上を目的としてスカイジャスターを導入、吊荷の方向制御が容易に行えるため、荷役作業の中でも危険リスクの高い「吊荷を直接手で触る作業」、「吊具の下でチェーンを支える作業」が無くなり、港湾荷役作業の安全性が改善されたとしている。
