日本通運はこのほど、12月25日開催の取締役会において、名鉄運輸株式会社(本社:名古屋市、柴田雄己社長)との間で資本業務提携を行うこと、および名鉄運輸株式総数の20%にあたる650万9365株を取得することを決議し、同日付けで資本業務提携契約、並びに株式譲渡契約を締結した、と発表した。株式取得は4月1日の予定としている。
名鉄運輸は1943年6月設立、資本金20億6500万円で、貨物自動車運送事業/航空利用運送事業/流通事業などを行っている。
両社はこれまでも一部地域において、特別積合せ運送事業の共同配送や施設の共同利用を実施してきたが、昨今のドライバーをはじめとした労働力不足が深刻化するなかで外部環境の変化に対応するため、また、両社の関係をより強固にするべく今回の提携契約を締結したもの。
両社は今後、特積み輸送ネットワークの相互利用によるオペレーションの効率化とサービスレベルの向上を目指すとともに、両社グループが持つ輸送サービスやノウハウ、アセットの活用した事業領域の拡大、仕入・購買の共同化による原価の低減などを進めていくとしている。