Maersk Lineは1月14日、アジア〜メキシコ・中南米西岸航路の“AC3”で、東航の寧波(Ningbo)寄港を開始した、と発表した。
従来から西航での寧波寄港は実施されていたが、東航での新規寄港により華東から南米諸港へのトランジットタイムを大幅に短縮する。
新ローテーションは別表の通りで、海峡地〜南ア航路とのペンデュラム・サービスになっている。投入船はリーファープラグ817基を保有する9578TEU型。
寧波寄港は1月13日(水)のSine Maersk 1515次航からスタート済み。
Maerskは12月下旬から、このAC3で西航の横浜寄港を新規に開始して南米発・日本向けサービスを強化しており、それに続くカバレージ拡充でアジア〜中南米西岸サービスを改善している。