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川崎近海が恒例の新年懇親会
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川崎近海が恒例の新年懇親会

 川崎近海汽船は1月22日、業界誌紙の記者を招待して都内で懇親会を開催した。
 
 石井繁礼・代表取締役社長(写真)は冒頭、「2016年は、中国の経済原則や原油価格・株式相場の暴落、欧州の混乱などによって波乱の幕開けとなった。原油価格の低下は当初、経済押し上げの効果をもたらすとされていたが、実際には世界経済が負のスパイラルに陥っており、足下の景気はよくない。ことし2016年に創立50周年を迎える川崎近海汽船はこうした逆境の中、新たな挑戦を行っていく」とあいさつした上で、同社事業の目標および近況などについて大要、次のように語った。

�.�フショア支援船事業:世界的に資源投資が控えられて市場が低迷する中、日本で活発に展開される、洋上風力発電ユニットの設置/メタンハイドレートの採掘/日本海側における石油採掘/南海トラフにおける地震関係探査、といった事業の支援を中心に行っていく。

��内航フェリー事業:今16年10月に清水〜大分間を20時間で結ぶRoRo航路の新設を予定している。先ごろ発生したスキー・バスの事故なども影響してドライバーの労務管理問題が注目される中、高まるモーダルシフト需要を捉えていきたい。また、2018年には岩手・宮古と室蘭を10時間で結ぶフェリー航路の開設も控えているなど内航には期待しているが、半面、乗組員の不足も深刻となっている。船員の確保が将来的には競争力にもつながると見込み、長期的に取り組んで行く。

�3姐匯�業:ドライカーゴ市況の低迷が依然、続いている。2015年度第3四半期の売り上げ比率は国内:63%/海外:37%で、海外の売り上げ比率が下げ止まったようにみられるが、これは円安効果によるもの。海外事業は組織の改編なども含め縮小均衡を進めて行く。

Last Update : 2016/01/26