Maersk Lineは1月29日、パイナップル/アボカド/バナナといった南米コロンビア産フルーツをヨーロッパ市場へ安定的に供給する新たなプロダクトとして、コロンビアTurbo港およびSanta Marta港から英国Portsmouth/ベルギーAntwerp/ドイツHamburgをダイレクトに結んだリーファーコンテナ・サービス“Colombia Express”を、1月8日の第1船を皮切りに開設した、と発表した。
Maerskグループで開発した庫内環境を空調制御によりコントロールできる“StarCare”テクノロジーを導入したリーファー・ユニットを活用して、熱帯の南米から消費地の欧州までの長駆の輸送を、生鮮果実の品質を保持しながら安定的に提供するとしている。
Maerskは最新技術を導入したバンを3万ユニット追加導入しており、リーファーコンテナ輸送分野の開拓に力を入れている。