TOPページ
鴻池がベトナムでトラック110台を導入、自社保有を促進
 次の記事:(2/3) 郵船ロジがシンガポールの国際航空産業展で物流ソリューション紹介
 前の記事:(2/3) Maerskが南米→欧州リーファー便、コロンビア産フルーツ輸送に対応

鴻池がベトナムでトラック110台を導入、自社保有を促進

 鴻池運輸のベトナム現地法人Konoike Vinatrans Logistics Co., Ltd.(以下、K-VINA)は運行車両の自社所有を進め、同国内の自動車貨物輸送の基盤を強化する。手始めに2016年1月から2017年にかけて、新たにトラック(常温・定温)とトレーラを計約110台導入する。
 鴻池運輸は1993年に日系物流会社として初めてベトナムに進出して以来、定温輸送分野で国内の小売店舗向け配送網を構築するなどの事業を展開してきた。
 ベトナムでは最近、過積載の取り締まり強化などにより、顧客からは安全かつ高品質な自動車貨物輸送のニーズが高まっている。このため、K-VINAは自社車両を導入して事業基盤を強化することを決めた。強化の一環で現地ドライバーの採用と育成にも注力するとしている。

Last Update : 2016/02/03