ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンは2月2日、ドイツの重量物船オペレータCombi Lift GmbH(本社:Bremen)と総代理店契約を交わしたと発表した。
Combi Lift社は2000年設立のプラント・プロジェクト貨物輸送に特化した重量物船社で、半潜水式のドック船をはじめ、最高900トン(450トン×2)揚力のクレーンを自装したマルチパーパス・ツインデッカーなど計16隻を保有するほか、貨物に最適な船型をマーケットから用船して運航している。
また、同社は海上輸送だけでなく、自社のプロジェクト・エンジニアリングやロジスティクスの技術を活用して、ドア・ツー・ドアでターンキー・ベースのプラント・プロジェクト輸送も提供する。
同社は現在、アジア・中近東・欧州発着の貨物を主体に輸送しており、ベン・ライン・ジャパンは日本総代理店として、重量物輸送市場の様々な需要に対し、積極的に営業展開するとしている。