Maersk Lineは2月5日、アジア〜南米東岸航路においてMOLおよびMSCとの共同運航による“ASAS 1”へのサービス移行(既報)により、MaerskとしてブラジルのNavegantesおよびItajaiへの直接寄港が新たに加わることを発表した。
さらにMaerskは、MOL/MSCとの協調ユニットが1ループ減となることを受けて、新たにCMA CGM/Hamburg Sued/Hapag/CSCL/NYK/UASCの6社グループからのスロット購入により、第2ループを確保することも明らかにした。
この結果、Maerskの南米東岸向け第2ループは2月下旬から、MOL運航の華南/海峡地〜ブラジル航路から、下記の“新ASAS 2”へと移行する。サービス第1船は釜山を2月20日に出港する。
Maerskの2月下旬以降のアジア〜南米東岸航路は以下の通り。
新ASAS 1:
釜山/上海/寧波/赤湾/塩田/香港/Singapore〜Santos/Paranagua/Buenos Aires/Montevideo/Rio Grande/Navegantes/Itajai/Paranagua/Santos〜Coega(南ア)〜Singapore/香港/釜山
新ASAS 2:
釜山/上海/寧波/塩田/香港/Singapore/Port Kelang〜 Sepetiba/Santos/Itapoa/Navegantes/Paranagua/Santos/Sepetiba〜Port Kelang/Singapore/香港/釜山