商船三井(MOL)が井本商運との協業により仙台〜東京間に開設した、MOL専用の外貿コンテナ用フィーダー・サービスの第1便が2月16日、仙台塩釜港の仙台港区高砂ふ頭に入港して、初荷役を行った(写真)。
専属投入船ひょうご(249TEU積み)が、東京でMOLのグローバル・ネットワークと接続することで、仙台およびその周辺の輸出入需要に対応する。
MOLは3月中には、常陸那珂も組み込む準備をしており、最終的に仙台(火)〜常陸那珂(水)〜東京(木)〜仙台(金)のローテーションで運航する計画。
東北地方の水産物をはじめとする冷蔵貨物の輸送ニーズに応えるとともに、常陸那珂に寄港することで、北関東の輸出需要にも対応する。