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博多港のITシステム“HiTS”が厦門と接続へ
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博多港のITシステム“HiTS”が厦門と接続へ

 博多港(福岡市港湾局)の管理・運営会社である博多港ふ頭は2月23日、中国・厦門(Xiamen)港との間で港湾物流ITシステム連携の覚書に署名した。今後、具体的なシステム接続への協議をすすめ、博多港独自の港湾物流ITシステム“HiTS”と、厦門港のITシステムの運用を開始する予定。
 博多港は,海外主要港とのシステム連携を積極推進しており、2009年4月から深圳(蛇口/赤湾)、2011年11月から広州(南沙/黄埔)、2012年9月からは青島、2015年6月からBangkok-Klong Toey港とのシステム連携を実現しており、近くHochiminh-Cat Lai港との接続もスタートする。このほか、台北港、天津港、上海港(SIPG)ともシステム接続に向けた協議を進めている。
 写真は署名式で(向かって左から)厦門港を運営する厦門国際港務股份有限公司の蔡 立群副総経理と大東 光一・博多港ふ頭社長。

Last Update : 2016/02/24