鹿児島市の谷山港に、民間の港運会社が整備した国際航路用のコンテナヤード(CY、写真上)が完成し、3月1日に開所式が行われた(同下)。
琉球海運が2014年に開始した九州〜沖縄〜台湾RoRo船航路が寄港する谷山港は、従来、内航主体の港だったため外貿用のCYがなく、輸出入貨物と国内貨物が同じ荷捌き場を使用していた。
この状況を改善するため、同航路の谷山港代理店である港運企業の共進組が、琉球海運と協力して“鹿児島港国際コンテナヤード”を、オープンした。新CYは面積7200�屬如�40’コンテナで100本を蔵置でき、リーファー・プラグ48基も備えている。
鹿児島県の外航港としては、宮崎県寄りの志布志港と熊本県側の薩摩川内港があるが、琉球海運では日台RoRo航路を谷山港に寄港させることで、県内最大のマーケットである鹿児島市とその周辺の輸出入需要に対応している。
また、同航路では商船三井(MOL)が台湾で自社アジア域内や遠洋航路と接続する提携を行っており、MOLとしても新CY開業を機に扱い量の拡大を図る。