日本郵船(NYK)とグループ会社のMTIおよびNYK Business Systemsの3社は、ウェザーニューズ/構造計画研究所と共同で、シンガポールに「Symphony Creative Solutions Pte. Ltd.(=SCS)」を設立することで合意した、と3月14日発表した。
NYKをはじめとする5社は、海運・物流分野における次世代ソリューションの共同開発に向けた取り組みを“SYMPHONYプロジェクト”と名付け、2014年7月からアジアにおける完成車物流事業を中心に展開してきた。その連携をさらに進め、IoT(Internet of Things)など特にIT分野を中心に急速に進みつつある技術革新の流れを捉え、高度化する物流現場のニーズに対応できる革新的ソリューション開発へ向け合弁で事業化するもの。
SCSでは、NYKグループとウェザーニューズ、構造計画研究所の各シミュレーションを融合させながら、開発においては、シリコンバレーを中心としたベンチャーのワークスタイルに基づく“スピード重視の手法”でソリューション開発を進める。
NYKは中期経営計画“More Than Shipping 2018”の推進へ“きらり技術力(差別化の源泉)”の発掘・育成へ、創意工夫されたアイデアの事業化を進めている。今回の合弁はその育成ファンドによる初めての事業化となった。
なお、SCSの本社オフィスは、シンガポールのBlock71地区に開設予定。