福山通運(小丸 成洋社長)は3月15日開催の取締役会でマレーシアの物流企業である「E.H. Utara Holdings Sdn. Bhd.」とそのグループ会社であるタイの物流企業「E.H. Utara(Thailand)Co. Ltd.」の株式を譲り受けることを決議した、と発表した。
福山通運グループは中期経営計画“Challenge, Change 2017”のもと、企業価値の向上と強固な経営体制構築をめざし国際事業の拡充を進めている。アセアン経済共同体(AEC)の始動や環太平洋パートナーシップ(TPP)協定の発効をひかえ、域内・周辺各国における経済の活性化を背景にした物流インフラの需要が高まっている東南アジア諸国をグループ国際事業の重要地域として位置付け、マレーシア/タイを中心とした事業基点の構築を図る目的で株式を取得するもの。福山通運はE.H. Utara Holdingsの株49%を5月を予定日に取得して実質的に支配し、連結子会社とする。
E.H. Utara Holdingsは1975年設立で、特にマレーシア〜タイ間のクロスボーダー・トラック輸送に強みを持つ。自動車部品、電子製品、 日用消費財等を主要貨物とし、現地企業のみならず日系のほか外資大手企業も主要顧客に持つなど、マレーシアを中心に幅広く事業を展開している。昨年の売上高は円換算で約14億4400万円。
E.H. Utara Holdings Sdn. Bhd.
所在地 : マレーシア・ケダ州
代表者 : Tony Lim Chin Hau
資本金 : 500万マレーシア・リンギット(約1.4億円)