中古車および同部品輸出大手のBe Forwardは、4月からタンザニア最大都市のDar es Salaamで日系企業として初のバイク急便サービス“BE FORWARD EXPRESS”の運用を開始した。
同社は2012年10月にDar es Salaamにオフィスを設立、現地では主に通関/集金/近隣国への車両配送/販売サポートなど行っており、2015年9月には専有倉庫を開設している。
新サービスは、B/Lなどの書類配達サービスで16年1月から専用配送バイク(写真)10台によるトライアルを行っており、今回、本格運用を開始したもの。これにより従来、書類発行から配達まで3日〜4日を要していた配送時間が、自社物流の利用によって最短で翌日配送が可能になっているという。
今後は普通車やトラックでの配送も開始予定で、専有倉庫と連携して、自動車パーツや消耗品などの配送も視野に入れるなど、現地での物流を強化していく方針だ。
