来日したJuan Carlos Varelaパナマ大統領一行が4月20日、日本船主協会(JSA)で工藤泰三会長をはじめとするJSA首脳と面談した。
工藤会長は、パナマ運河拡張で新閘門が6月26日に開通することへの祝意と、9年間にわたる拡張工事への多大な努力に謝意を伝えた。
一方、 Varela大統領からは、新閘門開通による船舶通航効率向上と並行して、通航関連サービスの一層の改善を図る意向が示された。
また、船協側がパナマ運河庁(ACP)と日本海運界の相互利益のため、定期的な対話の必要性に理解を求めたのに対し、Roberto Roy運河大臣から、そうした対話の場を定期的に設ける意向が示された。写真は握手するVarela大統領(左) と工藤会長(右)。