JAS Forwarding Worldwideは4月26日、Necotransとフォワーディングおよびロジスティクス事業で全世界的に提携すると発表した。
Necotransは従業員数5000人、年間売上高12億ドル。石油/ガス/鉱物などエネルギー資源関連の物流事業や、多目的ターミナルの運営管理などが主要事業。とくにアフリカでは25ヵ国で事業を展開しており、また、ブラジルやタイでは、農業分野の輸送事業を行っている。
一方、JASは従業員数4000人、年間売上高14億ドル。航空・海上輸送によるフォワーディングやロジスティクス・サービスのほか、プロジェクト輸送も得意としている。
アフリカ市場に強いNecotransとグローバルな輸送網をもつJASが協調することで、両社は世界101ヵ国の323拠点を活用したフォワーディングやロジスティクスを提供する