日本海事センター・企画研究部は5月13日、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2016年4月往航の速報値を、前年比4.8%減の118.5万TEUと発表した。2ヵ月連続の前年同月比マイナス。1〜4月の累計では478.8万TEUの前年比2.5%増となっている。
アジア側の主要な積み地では、中国(前年比0.3%増)、ベトナム(同2.7%増)を除いて軒並み前年比マイナスとなり、積み地上位の韓国/日本/台湾/インドはすべて2桁減と大幅に減少した。
日本積みは、「自動車部品」が4.8%減、「車両機器及び部品」が11.2%減、「タイヤ及びチューブ」が46.5%減となり、前年比15.1%減の5.4万TEUと2ヵ月連続のマイナスとなっている。
2016年4月 往航 118万 5257 TEU (前年比 4.8%減)
1〜4月累計 往航 478万 8027 TEU (前年比 2.5%増)