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博多港ITシステム“HiTS”が新たに天津/厦門/台北/Hochiminhの4港に接続
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博多港ITシステム“HiTS”が新たに天津/厦門/台北/Hochiminhの4港に接続

 博多港(福岡市港湾局)とその管理・運営会社である博多港ふ頭は5月20日、同港の港湾物流ITシステム“HiTS”と海外港とのシステム連携サービスを、新たに天津新港(中国)/厦門港(中国)/台北港(台湾)/Hochiminh-Cat Lai(ベトナム)との4港で5月23日からスタートする、と発表した。当該港と博多との間でコンテナ輸送を行う荷主や物流事業者の高度な物流管理を実現させる。
 博多港は海外主要港とのシステム連携として、2007年4月から深セン(蛇口/赤湾)、2009年11月から広州(南沙/黄埔)、2012年9月から青島、2015年6月からBangkok-Klong Toey港のそれぞれと接続を実現しており、今回の新たな接続でアジア10港とのシステム接続を実現することになった。
 なおHochiminh-Cat Lai港で連携する同港オペレータのSaigon Newportとは、同国のCai Mep港やHaiphong港とのシステム連携に向けた協議も進めている。
 また中国では上海港(SIPG)とのシステム連携に向けた協議を継続して行っている。

Last Update : 2016/05/20