商船三井(MOL)は5月24日、韓国における同社船舶代理店の汎洲海運(Pan Continental Shipping、以下Pan-Con)と、合弁で韓国現地法人“MOL(Korea)Co., Ltd.”を設立することで合意したと発表した。
資本金は8億ウォン、出資比率はMOLが70%、Pan-Conが30%で、ソウルに設立される。
MOLでは韓国での船舶代理店業務を自営化することで、 グループ内の連携強化を図るとともに顧客サービスの向上に努めるとして、7月からの営業開始に向け、会社設立の手続きを進めている。
両社は、Pan-Conの日本代理店をMOLの子会社であるアジアカーゴサービスが務め、MOLの韓国代理店業務をPan-Conが行う提携関係にある。