TOPページ
Maerskがアジア〜中南米西岸航路で華南→チリ直行の“AC1”増設し3ループ化
 次の記事:(5/27) 郵船ロジが福岡開催の農業ビジネス展で物流ソリューション紹介
 前の記事:(5/26) 韓国現法MOL(Korea)設立で商船三井とPan-Conが合弁契約締結

Maerskがアジア〜中南米西岸航路で華南→チリ直行の“AC1”増設し3ループ化

 Maersk Lineは5月24日、アジア〜メキシコ・中南米西岸航路の“AC1”を6月下旬から開設してアジア〜メキシコ/中南米西岸航路を拡充する、と発表した。
 現行のAC2(華東/華北/韓国ループ)とAC3(華南/華東/日本ループ)に加え、アジア側を韓国から南航して華南を最終港とする新ループの“AC1”により、華南発のトランジット・タイムを短縮する。南米側もチリからペルー/コロンビア/パナマ/メキシコと北航するローテーションを採用して差別化を図る。
 新設のAC1には9578TEU型船が投入される。Maerskは3ループ化でも、既存のAC2/AC3の投入船型の調整を行って、マーケット全体への供給キャパは増やさない方針。

AC1:
 釜山/上海/寧波/高雄/香港/赤湾〜San Antonio/Callao/Buenaventura/Balboa/P.L.Cardenas/Manzanillo〜釜山

Last Update : 2016/05/27