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MOLが神戸港PC-15を全面借り受けでPC-16/17との連続3バース体制に
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MOLが神戸港PC-15を全面借り受けでPC-16/17との連続3バース体制に

 阪神国際港湾(株)は5月20日、神戸港ポートアイランドPC-15バースについて、商船三井(MOL)との間で3月31日付けで賃貸借契約を締結したと発表した。
 MOLは従来からPC-16/17バースを借り受けており、隣接するPC-15についてもヤードなど一部を暫定的に使用していた経緯がある。これを岸壁なども含めて全面的に借り受けることになったもので、7月から供用開始となる予定。
 PC-15/16/17の連続3バースを一体的に運営することで寄港できる便数が増え、外航船と内航フィーダー船の積み替えオペレーションで滞船が少なくなる、といった効果が見込まれる。
◇ 神戸港PC-15の概要
 規格:耐震強化岸壁
 水深:16m
 岸壁延長:350m
 面積:約12万9000m2
 ガントリー:16列対応2基(今後、22列対応にリプレース予定)

Last Update : 2016/05/27