セイノーロジックスは、4月から京浜発で開始している中央ヨーロッパPrague(チェコ)向け混載サービスで、6月から阪神発サービスも開始する。
このPrague向け混載は、Hamburgからの鉄路でPragueまで輸送するコンテナ・インタクトのダイレクト混載サービス。
SingaporeやHamburgでリコンソリされていた同社の従来サービスと比較して、トランジット・タイムが3〜10日短縮される。またインタクト便のため貨物ダメージの発生を極限まで軽減でき、輸送コストのカットも実現している。
Prague CFS到着後は、現地代理店Austoromar社の手配により、チェコ国内のOstravaのほか、近隣諸国のLinz/Vienna(オーストリア)やBudapest(ハンガリー)、Brastlave(スロバキア)の各CFSへの転送も所要1〜3日で可能となり、またドアデリバリーの手配もできるという。
京浜・阪神発サービスは、東京、横浜、大阪、神戸の各CFSいずれも木曜日カットで、Pragueまでの所要日数は41日となる。