郵船ロジスティクス(YLK)は、6月2日(木)〜3日(金)にマリンメッセ福岡で開催された「九州アグロ・イノベーション2016」に出展した。同展は全国最先端の農業ビジネス環境にある九州で、さらなるビジネスの促進を目的として開催された農事展示会。生産・加工・流通・販売など各分野で課題の解決をめざして、各分野の垣根を超えた技術・システム・サービスを提供する企業・団体が一堂に会した。
YLKは同展示会に、郵船ロジスティクス九州と初めて共同出展したもので、CA技術による鮮度保持輸送、ハイレベルな断熱ソリューションを活用した定温輸送など、各種の最新食品物流技術の活用事例を紹介した(写真左)。会期2日目には、YLKの第一総合開発営業部物流技術開発営業課の明石 友則氏が、「国際生鮮物流の課題点と鮮度保持にチャレンジする物流技術」と題したセミナーも行った(写真右)。