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山九が東京・大井と横浜・本牧CFSでハラール倉庫認証を取得
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山九が東京・大井と横浜・本牧CFSでハラール倉庫認証を取得

 山九(中村公一社長)は6月13日、同社の大井物流センターおよび本牧ふ頭D-CFS 2号倉庫がNPO法人日本アジアハラール協会から2016年6月1日付けでハラール認証を取得した、と発表した。
 近年拡大しているイスラム市場に対する物流ニーズに積極対応するため、両倉庫内にハラール専用スペースとハラール専用パレットを導入したもの。専用スペース(写真は大井物流センター)は山九・国際物流推進部が定期混載サービスの搬入倉庫として起用するCFSでの認証のため、国内外のハラール小口貨物のニーズに対応できるとしている。
 また山九では、すでに倉庫のハラール認証取得済みの山九シンガポールや、倉庫認証の手続き途上にある山九マレーシアとも連携を取りながら、ハラール物流の国際ネットワーク展開を図っていく。

Last Update : 2016/06/14