日本海事センター・企画研究部は6月15日、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2016年5月往航の速報値を発表、前年比0.4%増の131.1万TEUで、3ヵ月ぶりのプラスとなった。130万TEU台到達は4ヵ月ぶり。また、1〜5月の累計でも3.4%の伸び率となっている。
積み地では、中国(0.8%減)、韓国(3.5%減)がマイナスとなったものの、台湾(3.9%増)、ベトナム(18.7%増)、インド(0.4%増)が前年を上回った。
日本積みは、自動車部品(4.8%減)やタイヤ及びチューブ(24.5%減)などが減少し、8.0%減の4.6万TEUと低迷。インドに抜かれて6位に転落した。
2016年5月 往航 131万 0996 TEU (前年比 0.4%増)
1〜5月累計 往航 609万 4906 TEU (前年比 3.4%増)