TOPページ
郵船がサブシーEPCI事業に参画
 次の記事:(6/17) 船協通常総会;海運税制の維持・改正方針等を決議
 前の記事:(6/17) 日通が印ニムラナの物流倉庫を増床

郵船がサブシーEPCI事業に参画

 日本郵船(NYK)は6月13日、海底資源生産のエンジニアリング企業EMAS CHIYODA Subsea Limited(ECS社)の株式25%を取得し、資本参加することを発表した。
 ECS社株主であるEzra Holdings Limited(本社:シンガポール)および千代田化工建設と合意したもの。これにより、ECS社の出資比率はEzra社 40%、千代田社 35%、NYK 25%の比率となる。
 ECS社は石油やガスなど海底資源の生産に不可欠な海中・海底(サブシー)関連設備の設計/調達/建設・据付業務(EPCI業務)をグローバルに展開している。
 NYKは中期経営計画に基づき、海運業プラスアルファの取り組みを活かした差別化を図るため、海底油田における探査・探鉱、掘削、生産・貯蔵、域内輸送と石油開発バリューチェーンにおける事業の強化を進めており、サブシーEPCI事業へ参画で上流資源開発領域で幅広いサービスを提供する。

Last Update : 2016/06/17