北九州港のひびきコンテナターミナル(CT)に今6月末、クルーズ客船が初寄港する。
寄港するのは香港本社の渤海クルーズが運航する“チャイニーズ・タイシャン”(総トン数:2万4427トン、乗客定員:927名=写真)で、6月30日(木)08:00入港〜同日19:30出港と翌週の7月4日(月)08:00入港〜同日19:30出港の2回の寄港が予定されている。同船は済州島から来訪し上海または青島へ向かうクルーズの途上にひびき寄港を行うもの。
北九州港湾空港局では初寄港を祝して、北九州市消防局消防艇「ひまわり」によるカラー歓迎放水や「熱烈歓迎!」の横断幕の掲示、ひびきCYの地元若松の主な観光地を周遊するオプショナル・ツアーの実施(船員を対象)、五平太ばやしの市役所愛好会チーム「響」による見送り演奏(一部は6月30日のみ)などの歓迎行事を行うほか、初回寄港時の6月30日(木)10:30〜11:30に北橋健治・北九州市長や権藤宗高・港湾空港局長のほか、若松区長、市議会議員、区民代表などが出席して、歓迎訪船セレモニーを開催する。