国土交通省は6月21日、熊本地震に伴う災害廃棄物を、県外の廃棄物処理施設で処理するため、井本商運が熊本港から大阪港へ海上輸送し、その後、三重県の廃棄物処理施設まで陸送する計画が決定した、と発表した。
　海上輸送では井本商運が第八芙蓉丸、舛宝山丸（ともに72TEU積み）の2隻を投入し、熊本港から大阪港まで週3日、2ヵ月にわたって輸送を行う。総輸送量は2万トンにのぼる。写真は災害廃棄物を詰め込んだコンテナを積載する第八芙蓉丸。