Maerskグループのアジア専業船社MCC Transportは6月23日、7月中旬から新たなアジア域内サービス“Safari”を開設する、と発表した。
Maerskが北欧州航路の“AE1”での日本寄港を休止し、替わって南アフリカ航路の延航により神戸/名古屋/横浜の日本3港をカバーすることになったのに伴い、そのアジア域内レンジをMCCが新たに利用開始するもの。華東・台湾・華南・海峡地と、東南アジアに向かうメイン・ストリームをカバーしたサービスとなる(表参照)。Safariの投入船は6500TEU型。
サービス第1船Maersk Elgin 1611次航は、神戸7月19日(火)-20日(水)〜名古屋7月21日(木)〜横浜7月22日(金)-23日(土)と日本に寄港する。