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横浜川崎国際港湾がコンテナ集貨事業支援事業の応募期限を9月末まで延長
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横浜川崎国際港湾がコンテナ集貨事業支援事業の応募期限を9月末まで延長

 国際コンテナ戦略港湾である京浜港のそれぞれの特定港湾運営会社である「横浜川崎国際港湾株式会社」(YKIP)は6月23日、“平成28年度・コンテナ貨物集貨支援事業”への応募締切を、当初の6月30日(木)から3ヵ月延長して9月30日(金)までとする、と発表した。なお今年度の事業予算が無くなり次第、募集を終了することもあるという。
 同支援制度は、新規航路開設や輸送経路の変更により新たに戦略港を通過するコンテナ貨物にインセンティブが支給される制度で、船社/フォワーダー/荷主の申請する事業計画に対し、運営会社が(集貨の)委託事業を発注する形をとる。その業務委託料の名目で一定額の補助金が支払われるもの。
 YKIPでは、「多数の応募とともに延長の要望が寄せられた。横浜市および川崎市の補助制度と合わせ、多くの荷主および物流事業者の利用を期待する」としている。

Last Update : 2016/06/27