国際自動車流通協議会(iATA)の発表した2016年5月の日本の中古車輸出は、前年同月比9.1%減の9万5987台で、3ヵ月連続で前年水準を下回った。
首位のUAEが前年比19.4%増と好調だったものの、2位ミャンマーが同22.8%減と大幅なマイナスを記録したことや、ケニアやモザンビーク、トリニダードトバゴといったアフリカやカリブ向けに減少があり、全体では低調な荷動きとなった。
2016年5月の順位は、1位UAE:1万696台(前年比19%増)、2位ミャンマー:1万279台(同23%減)、3位ニュージーランド:1万252台(同1%減)、4位チリ:7832台(同18%増)、5位パキスタン:4610台(同20%増)。16年1月〜5月までの累計は49万1623台(同5.8%減)。