独船社Hapag-Lloyd(HL)は6月28日、中東船社United Arab Shipping Company (UASC)と事業統合の条件について同日付けで合意したと発表した。
UASCの全株式をHLに組み入れる統合案に、HLの取締役会が賛成したもの。翌29日に開催されたUASCの臨時株主総会でもこの統合案が承認されたため、今後は双方の主要株主の同意が得られれば、正式にコンテナ船事業統合の協定締結へと進む。
統合が実現すれば運航規模150万TEUというChina Coscoと同規模の世界5位のコンテナ船社となる。