TOPページ
ヤマト運輸が沖縄ハブ活用した日本産品の販路拡大へ現地企業と連携協定
 次の記事:(7/6) Heung-Aが岩国と徳山の寄港ループを9月まで暫定で入れ替え
 前の記事:(7/6) トレードテックがVGM対応ソリューション商品を発表

ヤマト運輸が沖縄ハブ活用した日本産品の販路拡大へ現地企業と連携協定

 ヤマト運輸が7月4日、沖縄の企業と日本産品の国内外への販路拡大/輸出促進に関する連携協定を締結した、と発表した。
 協定を結んだのは、沖縄県内での外食産業やホテル事業に加え、日本産品の輸出などの事業を行っている(株)ジェイシーシー(=JCC、沖縄県糸満市、渕辺俊紀社長)。ヤマト運輸は国内宅急便のほか、沖縄国際物流ハブを活用してアジアへ最短翌日に配送する“国際宅急便”や“国際クール宅急便”を手がけている。
 両社が取り組む提携事業は主に次の2つ。

 (1)JCCがもつ海外バイヤーとのネットワークと、ヤマト運輸がもつ日本各地の生産者/事業者の農水産品や製品情報をマッチングさせて、日本の生産者/事業者の海外への販路拡大を支援する。
 (2)アジアから沖縄への旅行者の日本食ニーズに応えるため、日本各地の旬の食材をヤマトの輸送ネットワークを利用して、JCCが運営する飲食店やホテルへ最短翌日に届ける。

Last Update : 2016/07/06