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栃木・佐野に17年供用で内陸デポ開設へ、高速道路網を生かした物流拠点に
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栃木・佐野に17年供用で内陸デポ開設へ、高速道路網を生かした物流拠点に

 栃木県佐野市はこのほど、佐野田沼インター産業団地(所在地:佐野市戸奈良町2500-3)にインランドデポ(ICD)「佐野インランドポート」を整備、2017年度中に供用を開始する、と発表した。画像は完成予想図。
 同ICDは東北自動車道と関越自動車道をつなぐ北関東自動車道の佐野田沼ICの至近に位置しており、約1.1ヘクタールの敷地に管理棟、倉庫棟、コンテナヤードなどが建設予定で、総事業費は約8億円。
 佐野市は企業誘致と雇用創出による地域振興促進のため、同ICDを核とした総合物流拠点の開発に取り組んでおり、その第1段階としてICDを整備し、港湾物流の中心として機能させる。今後、第2段階として、出流原PA周辺にICDの拡張に対応できる、“物流を中心としながらも製造業の進出も視野に入れた産業団地”の造成を図っていく方針。

Last Update : 2016/07/06