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川崎汽船がフィリピンの船員研修施設を拡充
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川崎汽船がフィリピンの船員研修施設を拡充

 川崎汽船は7月11日、フィリピンの首都Manila圏のパサイ市にある同社の船員研修施設「“K” Line Maritime Academy(Philippines)=KMAP」の拡張工事を開始した、と発表した。
 川崎汽船では、安定的な海事技術者の確保と育成を目的とした船員研修施設KMAPの拡張工事プロジェクト(“K” Line Building Phase-2 Project)を行うもので、既存の研修施設の隣接地に宿泊施設(225名収容)や最新の医療機器を備えたクリニックなどを含む11階建ての新ビルを建設するとともに、既存ビルの研修施設や設備の拡張・改修工事も合わせて行うとしている。画像は新ビルの完成予想図。
 拡張工事の着工に先立ち、7月1日にはパサイ市長をはじめとした関係者を招いて地鎮祭を行った。新ビル竣工は2018年1月の予定。

Last Update : 2016/07/12