Maersk Lineは7月12日、アジア〜オーストラリア航路“Boomerang Service”の北東アジアから南航ループで、オーストラリア南部のAdelaideへの直接寄港を開始する、と発表した。
“Boomerang Service”は6000TEU型船投入により、日本/韓国/北中国〜豪州〜海峡地〜豪州〜日本と8の字ループで運航されている。Adelaide寄港は、8の字ループのいずれの豪州側ループにも組み込まれるため、輸出入ともにアジア側各港との直航サービスが実現する。北東アジア・ループの発着スケジュールは別表の通り。日本からの輸出トランジットタイムは大阪からで29日となる。
Adelaide寄港の第1船は、横浜7月11-12日(月-火)〜大阪7月13日(水)と日本を出港済みのTasman 624W次航で、Adelaide ETAは8月11日(木)。