藤木グループの総合物流会社である株式会社三協(本社:横浜市、藤木幸三社長)は7月13日、ドイツRhenusグループ傘下のRhenus Logistics Asia Pacific Pte Ltd.(本社:シンガポール)との合弁会社「三協レイノス株式会社」(英文名:Rhenus Sankyo Logistics K.K.)を設立した、と発表した。今秋をメドに営業開始する。
写真は6月15日にドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州のホルツヴィッケーデ(ドルトムントの東隣)で執り行った調印式での両者首脳。
合弁設立により、藤木グループの国際営業部門である三協の日本国内の港湾物流を基盤としたサービスと海外ネットワーク、ヨーロッパとアジアに500以上の拠点を展開するRhenusグループという双方のアセットを有効利用しながら、顧客ニーズに沿った国際物流事業の拡大を加速する。
Rhenus Logistics Asia Pacificの親会社はドイツRhenus SE & Co. KG、Rhenusグループ。合弁会社の概要は以下の通り。
三協レイノス株式会社
Rhenus Sankyo Logistics K.K.
所在地:東京都港区虎ノ門3-25-2
設立日:2016年6月23日
資本金: 1億円(比率Rhenus 67%/三協 33%)
代表者:
代表取締役:Andreas Loewenstein
取締役:Ivan Van Eetvelt
取締役:古川貴雄(三協専務取締役)