商船三井(MOL)/日本郵船(NYK)/川崎汽船(KL)の2016年4〜6月期定航業績が7月29日に発表され、アジア発・北米向け東航のスポット運賃低迷に引きずられて春季の長期運賃更改が不調に終わったことなどで各社とも業績が悪化し、3社が揃って経常損益で赤字に転落した。
これまで定航業績の足を引っ張っていた欧州西航や南米東岸など南北航路の運賃低迷には改善の兆しが見えたものの、低運賃での運賃更改や積極的な集荷を手控えたことも売上高を押し下げる要因となった。
これをうけて、3社とも2017年3月の通期業績を前回予測から大幅に下方修正した。
下記は3社コンテナ船部門の16年4〜6月期業績(上段)と2017年3月の通期業績予想(下段)。▲はマイナス、カッコ内は前年同期比での増減率。
売上高 経常利(損)益
MOL........1467億円(▲25%)........▲116億円
..........6400億円(▲11%)........▲405億円
NYK........1414億円(▲23%).........▲ 88億円
..........6010億円(▲15%)..........▲150億円
KL...........1222億円(▲29%)...........▲123億円
..........5350億円(▲13%)..........▲105億円