Sinokor M. M.(長錦商船、日本総代理店:シノコー成本)は8月下旬から、九州・瀬戸内〜釜山航路KJS5を改編する。博多寄港に替え熊本寄港を開始するもの(最上段表参照)で、熊本寄港はSinokorとして初。これにより同社の日本サービス港は39港となる。
KJS5の熊本寄港の第1便は8月29日(月)のSinokor Incheon 1933E/W次航。熊本代理店は松木運輸。
なおKJS5で休止する博多寄港は、既存のTHS(東北・北海道サービス)に組み込むことで継続する(2段目表参照)。THS改編第1便は博多8月29日(月)のSinokor Tokyo 1623E/W次航。
またSinokorは8月第2週から日韓航路の北九州・ひびき寄港を週2便に戻す。7月の改編により、暫定的に韓中航路BSSによる週1便に減便されていたが、九州・瀬戸内航路SETO2にひびき寄港を追加(3段目表参照)して、週2便の運航体制を復活するもの。ひびき再開は8月10日(水)のSinokor Niigata 0225E/W次航。
さらにSinokorは、7月のBSS改編で週5便から週4便に減便されていた北九州・門司寄港についても、再度BSSに組み込んで門司から天津新港、大連への直行便を再開させる(最下段表参照)とともに、門司の週5便体制を復活する。
BSSでの門司寄港再開の第1便は8月9日(火)のSinokor Tianjin 0208E/W次航。