Pacific International Lines(PIL)はこのほど、招商局港口(China Merchants Port=CMP)および、中国機械設備工程(CMEC)の両社と8月16日付けで覚書(MOU)を締結したと発表した。
CMPは中国の港湾大手の招商局集団(China Merchants Group)の子会社であり、ターミナル事業のほか不動産や証券取引にも参与している。また、CMECはChina National Machinery Industry Corporation(Sinomach)のグループ会社で、中国初の大型工業貿易会社。
3社は中国の一帯一路構想に基づいて、国際輸送や港湾・ロジスティクス分野などで包括的な戦略的提携を結ぶとしている。
PILとCMPは合弁事業により、アフリカ、南アジア、東南アジアを含む地域で新たな市場を開発していく。また、中国での既存のコールドチェーン物流における提携関係をさらに強化していくことを確認した。
一方PILとCMECは、アフリカにおける造船、ロジスティクス事業で連携することで、両社一体となって造船、船舶の運用・管理を行うもの。また、PILとCMECの両社は、アフリカでコンテナデポ、内陸輸送および、総合物流ソリューションを開発するためシンガポールに合弁会社を設立するとしている。