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サンスターが京浜〜石島ダイレクトRoRo配船スタート、東京〜釜山は週2便化
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サンスターが京浜〜石島ダイレクトRoRo配船スタート、東京〜釜山は週2便化

 日韓RoRoフェリー航路を運航する韓国PanStarグループの日本法人・サンスターライン(舎野祝光社長)が、10月中旬から東京/横浜〜釜山北港〜中国・石島(Shidao)間の貨物フェリー配船を週1便運航でスタートするとともに、東京〜釜山RoRo配船に週末東京便を追加して週2便化する。9月21日にサンスターラインの野瀬和宏・専務取締役(写真右)と小林芳幸・営業総括本部長(同左)が会見を開いて発表した。
 新設の石島航路は、RoRo貨物フェリーStarlink One(1万2968総トン/コンテナ換算キャパ189TEU/巡航23.5ノット)の投入により「石島:木-金〜釜山北港:土〜東京:月〜横浜:月〜大阪:火〜釜山北港:水〜石島:木-金」のローテーションで定曜日ウイークリー運航が行われる。サービス初便は石島を10月14日(金)出港し、東京10月17日(月)〜横浜10月17日(月)と寄港する。
 新航路開設の狙いなどについて小林・総括本部長は、「従来から、弊社の日韓配船と韓中フェリーを韓国内陸送でつないで提供するPanStar Korea Landbridge(PKLB)により、山東省からのガーメントを中心とした急送需要に対応してきたが、京浜〜石島間の直航配船でその需要を補完するとともに、新たに京浜発・山東省向けの電子部品や液晶関連などの西航需要を取り込めるようになる」と語った。
 そのうえで、「石島税関は即日通関が可能なため、入港当日のデリバリーも可能。青島/威海/煙台といった山東省諸都市向けはもちろん、天津新港向けにも迅速サービスを提供できる。直航フライトの少ない青島以北の諸都市には航空便なみどころか、エア輸送を凌ぐリードタイムも可能となる。電子部品や液晶関連などのほか、天津向けのオートパーツなどの急送需要も想定している」などと語った。

 また東京〜釜山の週2便化についても、「東京に就航した2013年9月から2便化の構想はあったが、ようやく実現できた。従来の京浜月曜寄港では東航の急送需要には応えてこれたが、追加される便は東京に週末の金曜寄港となるため、関東発の輸出急送需要に利便性を発揮する」とアピールした。
 東京週末寄港便は、RoRo貨物フェリーStarlink Hope(3593総トン/コンテナ換算キャパ108TEU/巡航19ノット)の投入により、「釜山北港:水〜大阪:木〜東京:金〜釜山北港:日」のウイークリー配船が行われる。サービス初便は釜山を10月19日(水)〜東京10月21日(金)〜釜山10月23日(日)のスケジュール。
 石島/釜山向けともに、「従来から東京寄港で提供する入港当日のCYカットによって、緊急時の輸出急送に威力を発揮する」とメリットを強調している。

Last Update : 2016/09/21