釜山港湾公社(BPA)はこのほど、韓進海運(HJS)の法定管理決定後、釜山港におけるアライアンス・メンバーの代替船投入に対して、同船舶の港湾施設使用料(船舶入出港料/接岸料/停泊料)を減免すると発表した。
HJSと同じCKYHEアライアンスのメンバー船社(Cosco/K Line/Yang Ming/Evergreen)はHJS船に船積みされた自社貨物が釜山港に寄港できないため、連携輸送に支障が発生しており、追加で臨時船を投入しなければならないなど船隊運営に困難をきたしている。
またHJSが単独で運航していた米州、欧州サービスを利用し、貨物を輸出していた荷主も船舶が寄港できず、納期遅延などの問題も起こっている。
BPAでは、HJS破綻に伴うこれらの問題を早期解決し、釜山港の貨物取扱量を維持するため、代替船投入についての港湾施設使用料の減免措置を適用するもの。減免措置は2016年9月1日以降に投入された代替船舶を対象にさかのぼって適用され、12月31日まで一時的に減免する内容としている。