山九株式会社(中村公大社長)は10月24日、サウジアラビア現地法人・山九サウジアラビアが7月末日に、オマーンの大手石油精製・化学品会社である Oman Oil Refineries and Petroleum Industries Company(ORPIC)が運営するソハール製油所の石油コークス装置オペレーションとメンテナンス業務の契約を結んだ、と発表した。
受注作業内容は(1)コークカッティングオペレーション、(2)コークス保管取扱、(3)コークスのダンプトラック輸送、(4)上記(1)と(2)の機器メンテナンスとなっている。契約期間は4年間で1年更新、最大2年のオプション付き。
受注に至ったのは、サウジアラビアにおける製油所関連のメンテナンスやオペレーションサポート(操業支援)で実績を積んで豊富な経験を有していることに加え、石油の精製過程で副産物として発生する石油コークスの切断作業(コークカッティングオペレーショ ン)においても、毎日千数百トンもの大量に発生する石油コークスに対応してきた実績が評価されましたため、としている。
ソハール製油所は2006年に完成した11.6万 BPD(1日当たりの原油生産量)という製油所。現在は、19.7万BPDをめざした拡張工事中で、今年12月頃からの作業開始予定で機材や要員などの準備を勧めている。山九サウジアラビアとしてオマーン支店の開設も準備しており、手続きが整い次第、現地法人化する計画。